アラフォーランナー奮戦記

4.真冬のランニング

ランニングを始めて初めての冬を迎えました。

冬季における朝のランニングでの最大の敵は、「寒さ」です。

ここは、信州の山沿いの街。冬にはもちろん雪が降るし、朝晩の冷え込みは氷点下15度くらいの日が珍しくありません。そんな中、起床後すぐに走りだすには、最低でも「二つのトラップ」をかわす必要があります。

まず、第1のトラップは、「温かい布団」です。このトラップは、第1にして最大の罠かもしれません。目があいていても体を布団の外に出す事を脳がなかなか許可しません。心の中で「走らなければ、まだまだ布団の中にいられよ〜」と悪魔がささやきます。

このささやきに耳を傾けてはいけません。「走ったほうが気持ちいい」「走れば体が温まる」と悪魔を振り払う呪文を繰り返し、布団をはねのけます。

さて、次に襲いかかるトラップは、「寒い玄関」です。

「玄関がこれだけ寒ければ、外はもっと寒いよ〜」と、どこからともなく声が聞こえてきます。更に「家の中でもトレーニングはできるんじゃないの」と弱気の虫が湧いてきます。ここでも例の呪文を繰り返し、なんとか玄関の外へ出ます。

さあ、ここまでくれば、こっちのものです!外は当然のように氷点下。すぐに走りださないと凍えてしまいます。さあ、Let's Running!


(冬のランニングにおける勇者の装備)


あたま : 耳あて+ニット帽 (二つ重ねでないと耳が取れそうに痛い(寒い))

からだ : トレーニングウェア+ウィンドブレーカー(インナーにヒートテック)
      (最初はすごい寒いけど、走りだすと体の熱をウィンドブレーカーががっちりキープするので、
      すぐにあったか(*^_^*) )

手 : レーシンググローブ+スキー手袋 (二つ重ねても手がかじかむ)

足 : 通常時=いつものランニングシューズ (つま先がしびれるほど寒い)
   凍結路・浅い積雪=アシックス スノーターサー (冬用ランニングシューズ)
   積雪15cm以上=スノーブーツ (無茶苦茶走りにくい)

武器 : 寒さに負けない強い心!